中国EC百科

天猫に出店している日本企業

2018-12-06 13:43:58

越境ECという事で、中国最大の越境ECプラットフォームである天猫国際の記事が続いていましたが、今回は天猫(Tmall)に出店している日本企業をチェックしてみましょう。

 

ここでもう一度「天猫(Tmall)」と「天猫国際(Tmall Global)」の違いを確認してみましょう。「天猫(Tmall)」は BtoC(企業と個人間取引)モール。法人しか出店できず出店審査も厳格ですが、それにより偽物や非正規品を排除することで高品質、信頼、安心を強調し、「淘宝(タオバオ)」との差別化に成功しています。さらに越境EC専門モールとして開設されたのが「天猫国際(Tmall Global)」となります。

日本企業でも「天猫(Tmall)」に出店している企業と「天猫国際(Tmall Global)」に出店している企業がありますが、一体何が違うのでしょうか。

 

 

天猫国際(Tmall Global)

天猫国際ロゴ.jpg


【メリット】

 

日本法人でも出店が可能(現地法人不要)
決済は日本の銀行口座に入金される(現地銀行口座不要)
企業の商標で販売可能・海外個配で直送(中国に倉庫を持たなくてよい)

 

越境ECである天猫国際では、中国の小売業許可などを取得せずに、中国の消費者に向けて日本の商品を、直送と保税区発送を利用して販売することができます。そのため企業にとっては、海外販売の障壁を低く抑えられ、また新商品や日本限定商品をすぐに販売できるというメリットがあります。

 

【デメリット】

 

送料負担が中国国内と比較すると高い
事業運営費が発生する
売り上げに応じたコミッションを支払う必要がある
高額の保証金を支払わなければならない

 

天猫国際は外資企業が低リスクで中国市場に参入できるというメリットがありますが、事業が拡大した場合、送料などのコストが割高になることは否めません。



天猫(Tmall)

天猫ロゴ.jpg


【デメリット】

外国企業が出店する際には、まず前提として、中国本土での営業許可証を持った法人でなければなりません。さらに中国における商標登録証や販売権利証などを提出し、2~3ヶ月の審査期間を経てようやく出店の認可が下ります。

【メリット】

天猫国際が返品交換を基本的に不可能にしているところが多いが、天猫は返品交換可能なのでアパレル等に向いている。

利用者が天猫国際に比べて多い。

国内から発送できるので配送スピードが速い

 

 

「天猫(Tmall)」に出店している日本企業をいくつか見てみましょう。

写真は店舗のモバイルページになります。

  1.  ユニクロ

优衣库官方旗舰店 https://uniqlo.tmall.com/

言わずと知れた天猫でもダントツの勝ち組企業です。2018年の独身の日セールではメンズ、ウィメンズともに売上ナンバーワンを記録しています。


ユニクロ①.png

2. 無印良品

无印良品MUJI官方旗舰店 https://muji.tmall.com/

こちらも以前から人気の高いブランドですね。最近、中国国内で無印良品をかたったブランドがニュースになっていましたが、天猫公式店ではトップページにきちんと声明を出しています。本物を購入したい消費者にとってはやはり天猫店での購入が安心ですね。


無印良品①.png

 

3. コクヨ

kokuyo国誉官方旗舰店 https://kokuyo.tmall.com/

文房具にこだわる若者が中国でも近年急増しており、日本の文房具の人気はとても高いです。コクヨはコピー商品を製造する中国企業を買収したことでも話題になりましたね。


コクヨ①.png

4. タイガー

tiger虎牌官方旗舰店 https://tiger.tmall.com/

日本製の水筒は以前から根強い人気です。


タイガー①.png


5. 象印

zojirushi象印官方旗舰店 https://zojirushitp.tmall.com/

タイガーと並んで根強い人気のブランドです。


象印①.png

6. POLA

POLA宝丽官方旗舰店 https://pola.tmall.com/

日本の化粧品、スキンケア用品も非常に人気が高いですね。ポーラは中国でのブランド展開を強化しており、17年には中国の2都市に、カウンセリングだけでなくエステのサービスも受けられる店舗「ハイプレステージ店舗」を出店しています。17年8月から開始した越境ECや、中国現地でのECも強化する方針とのことです。ネットとリアルを組み合わせた展開をすることにより、中国でのブランド認知拡大を図っているようです。

参考 https://www.bci.co.jp/nichiryu/article/3515


ポーラ①.jpg

7. 資生堂

SHISEIDO资生堂官方旗舰店 https://shiseido.tmall.com/

資生堂に関しては爆買いが話題になる前から中国では知名度が高かったブランドですね。中国における資生堂の歴史は1981年、北京友諠商店、北京飯店など9ヵ所で60種の商品を販売したことから始まり、1993年には早くも北京に工場を建設しています。販売、生産とも中国市場への進出は他企業に比べて非常に早いですね。その高い知名度を生かしたネット販売も順調で2017年の双十一(11月11日独身の日セール)では、ユニクロ、シャープ、ソニー、資生堂の日本企業4社が、1日で17億円(1億元)以上を売り上げる“億元クラブ”入りを果たしています。

参考 https://zuuonline.com/archives/184873


資生堂①.jpg


8. ニトリ

nitori官方旗舰店 https://nitori.tmall.com/

実店舗としては2014年10月中国に1号店をオープンしたニトリ。「2022年までに中国本土で200店舗」を展開する計画を立てているとのことです。中国出店に力を入れているニトリは2018年2月期決算説明会で同年10月に中国にニトリ最大規模の自社物流センター「太倉物流センター」を稼働させると発表しています。太倉物流センターは、中国内陸部へアクセスが優れているだけでなく、港に面した立地であるため、海外物流を含めたグローバル物流拠点としての運営を想定しているようです。このように中国国内に実店舗を持つ企業は天猫とも相性が良いといえるでしょう。


ニトリ①.jpg

 

いかがでしたでしょうか。

天猫は天猫国際と比べると大きい企業が多いイメージですね。

天猫は出店が大変な分、出店してからは中国国内で在庫管理できるので迅速な発送とアフターサービスの充実が可能です。中国国内は物流コストも割安ですし、配送スピード重視の中国消費者には歓迎されるでしょう。また天猫国際は消費者には一年間の購入限度額(20,000元/年、2018年12月現在)がありますが天猫にはないのでこの点も有利と言えるでしょう。


いま天猫/天猫国際に出店するというのは大きなビジネスチャンスと言えるのではないでしょうか。

 

とはいえ淘宝に比べて出店審査が厳しいから…

中国語がわからないから…

やっぱり無理かな…

 

と諦める前に!

 

ぜひ弊社にご相談下さい!!

 

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天猫で5社の出店実績がある、C2Jジャパンが、お客様の販路拡大のため天猫の出店・運営代行を致します!

現地のEC事情を最も理解している弊社スタッフがお手伝いすることで更なる費用対効果の向上が見込まれます。

中国本社杭州J&Cのメンバーは代表取締役の呉を始めとして社員の約半数がアリババグループ出身の専門家集団です。

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