拼多多(ピンドウドウ)とは:
拼多多は2015年にリリースされたECプラットフォームで、2019年に越境EC機能リリースされたばかりで す。その為、公式旗艦店の出店はまだ少ない状態です。拼多多は友人や知人等の複数人で商品を大量購入 することで商品単価を安く抑えることで有名なプラットフォームです。
拼多多(ピンドウドウ)プラットフォーム概要:
拼多多は2015年にリリースされたECプラットフォームであり、2018年7月にアメリカナスダック市場にて 上場を果たし、2018年12月に年アクティブユーザー数が3.86億人まで増加し、JD.COMの3.05億人 を抜き中国ECプラットフォームの二番手に躍り出た。また、2019年10月には時価総額464億ドルを記 録し、時価総額でもJD.COMを上回る形となり、アリババ社に次ぐ位置を確固たるものとなった。
※GMV:流通取引総額(取引数×平均注文単価)
※MSCI指数:世界的な指数算出、金融リサーチ会社であるモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社が 算出・公表している指数
拼多多(ピンドウドウ)について:
メリット
• 三線都市以下のアクティブユーザーを多く抱えており、2020年第1Qのプラットフォーム全体月間アクティブユーザー数はタ オバオを超え、中国No.1になりました。(月間アクティブユーザーは4.8億人)
• 越境ECサービスはまだリリースしてから1年経過していないため現時点では競合旗艦店が少ない状態であり、先行者利益を 獲得しやすいと思われます。
• 店舗開設の初期費用が安く、かつ規制も緩和されているため店舗の設置・運営がしやすい。
デメリット
• 自社で保税倉庫を所有していないため旗艦店側で別途保税倉庫を契約しなければいけない。もしくは、消費者へ直送。
• 越境ECプラットフォーム市場では新しいプラットフォームのためTMALLやREDと比べてサービスや規則等がまだ完成され ていない状態であるため、急な規則変更等に対応する必要があると思われます。
• 商品値段の安さがウリ“魅力”のプラットフォームであり、消費者のマインドも価格に特化しているため価格競争になる可能性 があります。(もしくは、プラットフォーム側から値下げ要請があるかもしれません。)
拼多多(ピンドウドウ)出店必要書類一覧:
その他
• すべての提出書類は中国語もしくは英語版に翻訳する必要があります。
• 商標登録会社(ブランド)と出店会社(運営会社)が同一会社でない場合は別途両社の関係性を示す資料が必要があります。
各越境ECプラットフォームの比較:
拼多多(ピンドウドウ)ユーザー概要 :
中国三大ECプラットフォームの一つ「拼多多
(Pinduoduo)」が22日、2020年第1四半期(2020年1
~3月)決算を発表した。売上高は前年同期比44%増 の65億4100万元(約990億円)で、ブルームバーグが 予想した49億6900万元(約750億円)を上回った。普 通株主に帰属する純損失はNon-GAAP指標で31億7000 万元(約480億円)で、こちらもブルームバーグ予想 の26億7000万元(約400億円)を18.73%も上回った。 拼多多の年間アクティブバイヤーは6億2800万人で、 前四半期から4290万人の純増となった。「6億人が利 用する拼多多」の目標にさらに近づき、7億2600万人 のアクティブバイヤーを擁するアリババに1億差で迫 る。 今四半期は市場予想を大幅に上回る損失を計上したも のの、株価の動きからみると投資家心理にはほとんど 影響していないようだ。決算発表当日、拼多多の終値 は14.5%増の68.7ドル(約7400円)で、時価総額は822 億7700万ドル(約8兆8600億円)に達した。同じく中 国三大ECの一つに数えられる京東集団(JD.com)を 90億ドル(約9700億円)近く上回っている。
36KR JAPAN(日本経済新聞と情報連携)
2020年5月25日より抜粋
********************************************************
株式会社C2Jジャパンが、お客様の販路拡大のため、天猫国際(Tmall Global)や、京東全球購 (JD Worldwide)の出品・運用を代行します。現地のEC事情を最も理解している、サイト運営スタッフが、越境ECモールを運用代行することで、更なる費用対効果の向上が見込まれます。
中国本社杭州J&Cのメンバーは、代表取締役社長の呉を始めとして、社員のほぼ半数がアリババグループ出身の専門家集団です。
中国越境ECの出品・出店実績豊富な株式会社C2Jジャパンに、ぜひお問い合わせください。
********************************************************
パソコンの方は本記事下のお問合せフォームからお願いします。
モバイルの方はこちらからお願いします。
〒106-0047 東京都港区南麻布4-12-25 南麻布セントレ2F
Tel:03-3446-7455